あなたの近くに褒め上手な方はいますか？
大人になってから、誰かに褒められたこと、少なくなったような気がしませんか？
私は、大人にとっても、子供にとっても「褒める」ことは
楽しく生きる上で大切なことだと思っています。
昨今テレビに引っ張りだこな、
カリスマホストのローランドさんや、
モデルでタレントのアンミカさんの共通点は
褒め上手で一緒にいるとパワーをもらえるような
イメージがあります。
褒められて嫌な人はいません。
しかし褒めるのに慣れていないと
・どうやって褒めたらいいのかわからない
・恥ずかしくて褒めづらい
・そもそも褒めるポイントがみつけられない
・気づいたら叱ってた
といった状態で悩んでしまうこともあります。
今回は褒めベタのひとでもすぐに実践できる
みんなハッピー♡な褒める習慣をご紹介します。
褒めて育てられた私の経験談
わたしはほとんど親に怒られず大人になったと思います。
学校の先生には何回も叱られたことがありますが、(笑)
家族が大好きだったわたしはもっと両親に褒められたくて自ら率先して褒められるように動くことが習慣化されていたのだと思います。
そんな環境で育った私の場合、叱られると…
・反省どころか萎える
→学生の頃はむしろ反抗したくなった
・やる気が出ない
・自己肯定感がさがる
・モチベは上がらない
という心理状態になっていました。
叱られたり、怒られたりするのが好きな人はいないですよね。
社会人になって大きなミスをしていなくても
「悔しい思いをさせて伸ばす」
という方法の指導を受けたこともあります。
その時は悔しくて悔しくて人目も憚らず職場で（オフィスで）泣いたことを今でも覚えています。
その後、スキルが足りないのはわかったので
もちろん勉強はしましたし反省もしましたが、
次の日から会社に行くのも憂鬱で嫌になったり、
その上司の人格自体に苦手意識を持つようになりました。
指導内容もちっとも納得できませんでした。
「なぜそんな風な言い方をするんだろう？
優しく言ってくれても理解できるし、
緊張でガチガチに仕事をするよりも、
楽しくできた方がパフォーマンスはもっとあがるのに。」
と上司に対する疑問心や不信感でいっぱいになりました。
逆に褒められたときは
・もっと頑張ろう！と向上心がわいてくる
・嬉しくて次の仕事が楽しみになる
・自信がつく→自己肯定感アップ
・褒めてくれた人のことが大好きになる
などなどプラスの感情しか生まれませんでした！
なので私は後輩指導でも絶対に褒めるようにしていますし、
夫にも息子にもとにかく褒めることを意識しています。
・叱らなかったから後輩に舐められるのでは？
・子どもが言うことを聞かな苦なるのでは？
そう心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、
そんな経験は一切ありません。
むしろ逆です。
しっかり話を聞いてくれるし、私が依頼したこと以上のことが返ってくることが多いのです。
このように私としては絶対におすすめしたいのが
褒めて伸ばすことなのです。
身近な人ほど、大切な人ほど褒めて伸ばしましょう！
誰でもできる！褒め方とは？
これはいたってシンプルで申し訳ないのですが、
すごいならすごい！
かわいいならかわいい！
カッコいいならカッコいい！
なんでもいいのです。
とにかく「すごい！」だけでもいいのです。
あなたがやってもらって嬉しかった時とか
驚いたとき、感動した時、
何かができてるのをみつけたとき
まずは目の前に映ったことそのものを声に出して褒める。
これを習慣づけて欲しいのです。
難しく考えずに、優しいきもちのままに声に出してみてください。
「すごい！」だけでも心から言っていれば
必ず相手に伝わります。
褒めるポイントの見つけ方
・昨日よりも少しでも上回ってできたこと
・我慢できたこと
・優しさや思いやりを感じた時
・あなたがやってもらって嬉しかったこと
・あなたがやってもらって助かった時
・お願いしていたことができた時
・お願いしていないのにやってくれた事
・朝自分で起きられた事
・ご飯を全部食べられた事
挙げ出すときりがありません、
つまり、ほとんどのことが褒められる対象となり得るのです。
まずは当たり前なんてこの世にないんだ、
起きること全て感謝の対象だ、という気持ちでいると
どんどん褒めたい気持ちが湧いてくるはずです。
その気持ちに気づけたら、あとは恥ずかしがらずに、声にだして相手に伝えてあげましょう！
最初は恥ずかしくても、すぐに慣れます。
褒められた相手の笑顔を見て、さらに自分も嬉しい気持ちになります。
最高のサイクルです。
まとめ
当たり前なんてこの世に存在しない！
まずあなたがこの世界に存在するのも奇跡です。
そしてあなたとその相手が出会って一緒に過ごせていることも奇跡。
わたしは親族を若い年齢で亡くしています。
今日も元気に健康で起きられた、この事自体が奇跡でありがたいことなのです。
些細なことに幸せを感じて、
思うことを惜しみなく声にしてみましょう。
どんどん毎日がスペシャルになること間違いなしです。
もしあなたが叱られて育ったのなら、
まず最初に自分自身で自分を思いっきり褒めてあげてください。
今までの分もすべてすべて褒めてあげてください。
今日も目覚めてくれてありがとう！
私って素晴らしい！
から始めてみましょう。
１日に何個褒め言葉が思いつくでしょうか？
起きることやること全て褒められると思うとなんだかワクワクしてきませんか？
その気持ちで周りの人にも自分にも接してみましょう。
それでは今日もハッピーに過ごしましょうね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
Midori
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