【愛される褒められ方】謙遜が大事なチャンスを奪ってる!

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褒められた時、あなたはどんな反応をしていますか??
実は褒められたあとの反応や返し方で大事なビジネスチャンスを失っているかもしれないのです!!

日本人は特に謙遜するのが美徳だとする文化があります。褒められると条件反射で「そんなことないですよ!」「私なんて」と答えておくのが無難で1番良い方法だと思っていませんか??

その考え方は今すぐ捨てましょう!

褒める側の本音は「相手との距離を縮めたい」「この後の会話やコミニケーションを円滑に進めたい」とあなたに歩みよろうとしているプラスの目的であることがほとんど。

受け答え次第ではその後の商談がスムーズに進むなんてことも考えられます。

今日はビジネスのシーンでも大切な、雑談力のひとつでもある、褒められた時の上手な返し方をまとめました。

愛される褒められ上手になってビジネスチャンスも掴みましょう。

 

①私たちは何故謙遜してしまうの?

ケース1: 出る杭は打たれると思っている

人から妬まれる対象にならないように、なるべく目立たちたくないから。優秀で目立つ人は排除されるという日本の文化背景が理由で謙遜してしまう。

ケース2: 相手に自惚れてると思われるのが怖い

相手にナルシストと思われたり、「お世辞なのに真に受けちゃって恥ずかしい人だ」などと思われたくないという心理が働くから。

ケース3:実際に自分が褒められた時謙遜するように言われたことがある

実際にこのように言われた経験をもつと、褒められたら謙遜や否定をしなければならないと脳にインプットされしまっているのが原因。

 

②なぜ謙遜しない方がいいの?

褒め言葉は自己肯定感アップやモチベーションアップにつながるから。

否定の言葉というのは相手にはもちろん自分の脳もしっかりと聞いています。「私なんて」と毎日言い聞かせ続けていると、脳は「私は大したことない人間だ」と無意識下で理解し、どうせわたしにはできない、無理だ、滅相もない、、という思考になり向上心を奪っていきます。

優秀で成功している人、有名な人であればあるほど褒められるなんて日常茶飯事。
この方々は必ず否定せず感謝して上手に返しています。
出る杭は打たれるどころかどんどん抜きん出ていく理由は、打たれても気にしないから。
他人の目よりも自分の気持ちや向上心を大切にして自分軸で生きているので、人からの妬みなどには目もくれないというメンタルを持っています。

このように褒め言葉を素直に受け止めることができると、マイナス思考はなくなり全て向上心に変えることができるのです。

謙遜は相手の気持ちを否定している

謙遜の言葉は、心から褒めてくださった相手への気持ちを否定することになります。自分自身を否定するだけでなく、褒めた側も否定するというのはとても悲しいこと。

海外の方の混乱を招く

外国の方は、数字としても明らかな事実を褒めたのに謙遜、否定されると「この人は嘘つきなの?何故隠しているの?」と混乱するそうです。
海外では褒める文化が当たり前なので、この日本の文化には度々驚かされ、戸惑うそうです。
相手の誤解や混乱を招くと印象が悪く、その後のコミニケーションにも影響を及ぼしてしまいますね。

 

 

否定されると時間の無駄と感じ次の会話に繋がらなくなる

せっかく相手のことを思って褒めたのに否定されると「この人は自分に心を閉ざしている」と相手に感じさせてしまい、会話が盛り上がらなくなります。

 

褒められたら?高飛車に思われない上手な返し方

それでは具体的に褒められたらどうすれば良いのか?

理想的な解答からお答えします!

ありがとうございます。わたしもOOしているOOさんの姿をいつも拝見しています。細やかな気配りいつもありがとうございます。』

です。詳しくみていきましょう↓

まずはお礼

褒めていただいたことにまずはちゃんとお礼。「そんなことないです」や、「私なんて」など謙遜否定するのではなく、まずは喜びを伝える。

相手の特別な部分を伝える

自分には真似できないポイントや、自分や他の人と違うことなどを褒め返したり、印象的な部分を伝える。

感謝を伝える

配慮してくれたことに対する感謝でも、おかげさまで頑張れました、ありがとうございます。など相手の気持ちへの感謝を伝えて締めくくる。

 

比較しない

例「あなたの方が すごいですよ!」

褒められてないと咄嗟に〜の方がいいです、すごいですよ。と比較して相手を上にあげる褒め方に逃げてしまいますがこれは避けましょう。

比べるということは優劣があると思っていることの表れ。読み解くとじゃああなたの下もいると思っているの?と思われてしまうことも。そもそも物事の良し悪しは人それぞれの感覚。カレーよりもパスタの方がすごいと言ってるのと同じ。

〜の方がというワードは大きさとか数とセットでしか使わないようにしましょう!

OK⦆数や大きさで明らかに表せるもの

身長は私の方が大きいですとか。

あちらの道を使った方が近いです。とか。

NG⦆抽象的なもの 個人の感覚的なものには使わない

OOさんの方がかわいい!

あなたの方がすごい!

④まとめ

あなたが褒められたら

①喜びとお礼。嬉しい!本当に?にやけちゃう!ありがとう!などなど

②相手のオンリーワンな部分を伝える。○○さんはここが素晴らしい!

③いつもみてくれてありがとうございます。

おかげさまです。ありがとうございます。など感謝を伝える。

これでこれからあなたも褒められ上手♪

さらに相手もいい気分♪

参考になれば嬉しいです

今日も読んで頂きありがとうございました。

 

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